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論文

作業姿勢を模擬した数学ファントムを用いた線量計算

遠藤 章; 山口 恭弘; 佐藤 理*; 石榑 信人*

ウラン加工工場臨海事故に対する環境測定・線量推定 (NIRS-M-150), p.163 - 175, 2000/00

JCO臨界事故において、沈殿槽周辺で作業を行っていた2名の作業者については、中性子及び$$gamma$$線混在場で著しい不均等被ばくを受けたことが、臨床症状に深く関係していたと考えられている。そのため、身体部位ごとの中性子、$$gamma$$線それぞれの線量寄与と、症状との関係を明らかにすることは極めて重要である。そこで、モンテカルロ計算手法及び数学ファントムを用い、作業時の位置及び姿勢を模擬した臨界事故時の詳細線量評価手法を開発し、人体内の線量分布、$$^{24}$$Na生成量等に関する解析を実施した。本解析結果は、高線量被ばくがもたらす医学的影響の解明及びその治療法の進歩に寄与するものと考えられる。

論文

数学ファントムと放射線防護への適用

山口 恭弘

Radioisotopes, 47(11), p.844 - 854, 1998/11

放射線防護、医療等の分野では、放射線被ばくによる人体への影響を評価するために、人体を数値演算が可能なようにモデル化した数学ファントムが用いられている。今日使用されている数学ファントムは、人体の形状を数式で表した数式ファントムとCTやMRI画像を基に直方体(ボクセル)の集合体で表現したボクセルファントムに大別できる。本稿では、数学ファントムの基本的特徴と約30年にわたる変遷、数学ファントムの適用例等を紹介する。

論文

数学ファントムを用いた外部被ばく線量計算

山口 恭弘

Radioisotopes, 45(3), p.223 - 224, 1996/00

人体の各臓器・組織の形状が数式で表現された数学ファントムが1960年代に開発され、人体の被ばく線量をモンテカルロ法による計算シミュレーションを用いて詳細に評価できるようになった。ICRPの1977年勧告では、確率的影響を表す線量表現として実効線量当量が定義されたが、この量は測定困難であるため、数学ファントムを用いた線量計算が益々重要になった。そこで本稿では、数学ファントムを用いた外部被ばく線量計算について、これまで実施されてきた計算、近年行われている光子及び中性子に対する実効線量の計算、今後の課題について述べる。

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